高く売れるのはココ! 本当におすすめな骨董品の買取業者比較 決定版

高く売れるのはココ! 本当におすすめな骨董品の買取業者比較 決定版

浮世絵

浮世絵は江戸時代に大衆に広まった絵画です。

浮世絵とは

浮き世と現実世界が合いまった世界を意味する言葉で、今でいう仮想現実を表現した絵といったところでしょう。

はじめのうちは墨だけで描いたものでしたが、徐々に色が加えられるようになり、やがて木版画という技法にたどり着き、同じ絵を何枚も制作できるようになりました。そして、その絵の美しさや生き生きとした表現力に魅了された庶民が、文化の一つとして展開させていったといわれています。

浮世絵は近世になって海外で注目を浴びるようになりました。当時の西洋絵画では見られなかった生き生きとした豊かな表情、色鮮やかな彩色や大胆な図柄などが、西洋の人たちに大きな影響を与えたとされています。

≪代表的な作家≫

◆喜多川歌麿

◆東洲斎写楽

◆葛飾北斎

浮世絵の買取事例とその知識

浮世絵 買取価格不明

・名称:里の花廓の賑

・年:明治22年

・作家:楊洲周延

・特徴:明治期に活躍した楊洲周延の浮世絵です。美人画を得意とした楊洲周延が大変美しくあでやかな花魁衆を描いたものです。吉原の遊郭の花魁たちが美しい着物を着て桜の花の下をうねり歩く姿が大変印象的な作です。

錦絵 買取価格不明

・名称:加藤清正 虎狩ノ図

・年:1800年代(天保~大正時代)

・作家:楊洲周延

・特徴:楊洲周延は天保9年に生まれ大正元年まで活躍した浮世絵師です。幕末の動乱期には官軍と戦うなど荒々しい時代を過ごしましたが、明治以降は作画に精励したといいます。武者絵鹿児島城激戦之図などを描き名が知られるようになり、その後は多数の美人画を後世に残しました。

この『加藤清正虎狩ノ図』は朝鮮に出兵した加藤清正が小姓や馬を食い殺す虎を死闘の末対峙したという逸話を描いた錦絵です。

高価買取のポイント

浮世絵で重視されるのは希少性保存状態絵の題材となるものです。たとえ同じ作家でもこれらの条件によって買取価格は大きく異なってきます

また摺りの状態でも違います。木版画である浮世絵は、その時の摺りによって仕上がりが微妙に異なるのです。最初の方で摺られたものは丁寧に摺られていますが、数が多くなるにつれて仕上がりが雑になるとされています。そのため初摺りがよいとも聞きますがその情報も見極めが難しいので、最終的には摺りの美しいものの評価が高くなるようです。

もちろん保管状態の良いものは当然価格にプラスされます。そしてもうひとつ、大変珍重されるものに肉筆の浮世絵というものがあります。これは直接作者が筆によって描いたとされる浮世絵で貴重なものといわれています。しかし偽物が多く出回っているので注意が必要な作品ともいわれます。

見分け方

浮世絵は鑑定が非常に難しい作品のひとつです。複製もたくさんありとてもよくできているため専門家でなければ難しいでしょう。

価値の根拠

当時民衆に絶大な人気を集めた浮世絵ですが、作者によって人気に幅がありました。しかし世界に例を見ない画質や題材の浮世絵は日本独特の文化のひとつとして世界中から注目を浴びています。

木版画であるため数は多く出回っているものの状態の良いものは少ないとされていますので掘り出し物が稀に出現すると話題になるほどです。