高く売れるのはココ! 本当におすすめな骨董品の買取業者比較 決定版

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書画・水墨画

まずは日本で最も知られている代表的な書画や水墨画を紹介しましょう。

書画・水墨画とはどんなものか

<書画>

◆一休宗純 墨跡

◆本阿弥光悦 書状

<水墨画>

◆雪舟 山水図(国宝)

◆曽我蕭白 蘭亭曲水図

◆牧谿 観音猿鶴図(国宝)

名前を聞いたことがある人もない人もいるでしょう。これらの書画や水墨画は、日本では大変貴重なものとして大切に保管されているものです。

長い時を経てよい状態のまま保存されている作品はそれほど多くはありません。特に、紙という弱い媒体を使った作品は保管も大変慎重にされなければいけないといえるでしょう。

ところで、書画や水墨画にはいろいろな種類があります。

書画は文字だけを書かれたものと絵の総称といわれています。つまり文字と絵が同一の紙の上に描かれたものも描かれていないものも、すべて合わせて書画ということになります。

その中でも日本のものは「和物」と呼ばれています。また、書画は「表装」と呼ばれる造りがあるのが特徴です。この表装とは、書画を綺麗に保存できる上に美しく見せるための装飾や装丁と考えるといいでしょう。

表装には「屏風」「画帳」「軸装」「色紙」「額装」「衝立」「パネル」の7つの種類があります。またその他に、昔の人が書き記した古文書や発掘によって見つかった出土品も含まれていて、非常に幅の広いものであることがわかりますね。

書画・水墨画の買取事例とその知識

■書画 買取価格不明

・名称:敬天愛人

・年:1900年代(昭和~平成ごろ)

・作家:小林太玄

・特徴:臨財宗大徳寺派大本山龍宝山大徳寺塔頭黄梅院二十世住職である小林太玄の作です。中国奉天で生まれた体玄は、禅宗の僧になるための学問を修め、その後厳しい修業を乗り越えて二十世住職になりました。この作品は、書の名人としても知られる小林太玄が、かの西郷隆盛が南洲遺訓の中で述べた『敬天愛人』の語を記し掛軸として残したものです。

水墨画 買取価格不明

・名称:立鶴図

・年:1700年代(江戸時代)

・作家:伊藤若

・特徴:伊藤若冲が壮年期に描いたとされている水墨画です。長寿を象徴とする鶴が空を見上げ、大地に脚をしっかり下ろしている構図はとても力強く、見ているだけで運気が上がるようです。この繊細かつ大胆な作品は縁起も良く、今でも高い注目を浴びています。

高価買取のポイント

書画や水墨画の効果買取では、作者が誰であるか、が一番大きなポイントです。作者が著名な人であるほど価値は高くなりますし、さらに作者を証明できる落款やサインなどがあればより高く買取値がつきます。また、落款やサインは判別が難しいため、鑑定士などの専門家にゆだねるといいでしょう。

また共箱と呼ばれる収納用の桐の箱などがきれいに保管されていて、その箱にタイトルや作者名、年月日などが記載されていると価値はぐんと高くなります。

そしてもちろん保存状態も重要になります。日本は高温多湿な国ですので保管は大変気を使う作業です。保存状態がよいと作品もきれいに残っていますが、中には箱を開けるとぼろぼろと崩れてしまうものやシミ・傷がついたものも。保存状態によって価値は大きく異なってきます

見分け方

これは熟練を積むことがまず大切です。しかしなかなかそうもいきませんので、まずはものをよく観察しましょう。基本の台紙が紙なのですが、中には粗悪なプリントなども混じっていることがあります。これくらいは比較的わかりやすいですね。また表面の隅の凹凸がしっかりあるか、匂いを嗅いでみて顔料インクの匂いがしないかなどもポイントでしょう。ただ今の偽物は非常に精巧に作られていますのでやはり難しいのが現状です。

価値の根拠

書画や水墨画は、日本の昔のわびさびの文化を知る上で非常に大きな役割を持っています。今のようなメディアもなくカラフルな絵具やプリンタがなかった時代に身近にあるものを使って描いた書や画は非常に美しく完成度の高いものとされています。書画や水墨画を所有する楽しみは、本物を持つことの喜びや楽しむことにあります。また、歴史的な背景を大切にする心に、その価値の大きさが響くでしょう。