高く売れるのはココ! 本当におすすめな骨董品の買取業者比較 決定版

高く売れるのはココ! 本当におすすめな骨董品の買取業者比較 決定版

茶道具

安土桃山時代に千利休が広めた茶道に使われていたことから今に至ります。

茶道具とは

茶道は当時とても格式が高く、身分の高い人の楽しみとして行われていました。そのため使われる茶道具は大変高価で、中でも茶碗は当時から大変高価なものとして扱われていたそうです。

茶道具には様々なものがありますが、それぞれに愛好家がいるほどの人気で保存状態が良く造形の深いものは高い価値があるとされています。特に茶碗は骨董品の中でも知られた存在であり、萩や九谷をはじめ織部や唐津など全国にある有名な窯元の作品には非常に高い値がつけられることがあります。

<茶道具の種類>

(なつめ)/薄茶を入れるための漆塗りの容器

茶入れ/濃茶を入れるための容器で陶器や象牙などで作られる

茶筅/お茶をたてるための道具で愛好家もいるほど

茶杓/抹茶の粉を救うためのスプーンのような道具

茶巾/麻製の布

柄尺/お湯を汲む道具

(茶釜・風呂釜)/お茶をたてる際のお湯を沸かすためのもの

茶碗/お茶をたて飲むための椀で非常に価値の高いものとして人気がある

その他/茶室内の棚の造りや扇子、掛け軸など

茶道具の買取事例とその知識

茶入 32万円

・名称:備前茶入

・年:1900年代(昭和初期)前半~

・作家:金重陶陽

・特徴:朴訥な備前焼に象牙の蓋がのった茶入れです。共箱には作者である金重陶陽の名が入り共袋に保管されていたため保存状態も良好です。金重陶陽は備前焼の陶工としては初めての人間国宝となった人です。備前焼を復興した功績も湛えられている陶工です。

茶道具 買取価格不明

・名称:蒔絵 春慶 竹林大棗

・年:1900年代前半(昭和時代)

・作家:西條一斎

・特徴:7.2㎝×7.8㎝。美しくえんじに塗られた表に竹林の蒔絵が施された大棗です。共箱・共布が付属されており、共箱には西條一斎の名が記されています。西條一斎は昭和初期に蒔絵師の家に生まれ父に技法を叩き込まれました。その後、蒔絵師として多くの茶道具を制作し、その作品は茶道家に現在も愛好されています。

高価買取のポイント

茶道具は、日本の歴史と伝統を語る上で欠かすことのできない存在です。特に千利休というスーパースターがいた時代、茶道が上流階級へ広まりを見せるだけでなく、時代の変遷に大きく関わったという歴史的な背景もあり、高い評価を得ている作品です。

茶道具の価値を決めるのはそのデザインの美しさ、歴史の深さ、保存状態の良さにあるといえます。特に茶碗には高い値がつくこともありますが、かけやひびなどの破損がある物も多く、また共箱のないものは価値が下がります。

近年の作品や造りの悪い贋作でなければ比較的良い値がつきやすいのも茶道具の特徴でしょう。作地によっても価格が変わりますが有名窯元であれば評価は高くつきやすいですね。

見分け方

茶道具は日本人にとっては思い入れの深い美術品です。そのため手に取るとすぐ良いもののように感じてしまいがちですが、よく見ると違和感のある部分が見つかることがあります。

例えばその形。ロクロを回し手作業で作られたにもかかわらず、形が非常に均等であったり水平であれば機械で作られた可能性があります。また、光沢もよく観察しましょう。古いものだとどうしても光沢がなくなるものですが、ぴかぴかと艶がありすぎると新しいものの可能性があります。

茶道具は人の手によって使われてきた歴史を持つ道具ですので、じっくり観察することで偽物の粗が見えてくることがあります。

価値の根拠

茶道具は、日本の歴史の中に大きな足跡を残した道具であり、さらに日本の侘び寂びといった心を形にした道具でもあります。そのため日本人の愛好家にとっては非常に価値があり、また親しみをもって扱う骨董の一つといえるでしょう。このような時代背景と日本古来の魂を継承した茶道具は、いつの時代になっても日本美術の真骨頂として求められる一品であり続けています。