高く売れるのはココ! 本当におすすめな骨董品の買取業者比較 決定版

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掛け軸・巻物

掛け軸は書や絵画で構成されているものがほとんどです。

掛け軸・巻物とは

現代でも骨董屋だけでなくリサイクルショップなどでもたまに見かけるほどなじみのある物です。骨董の中ではとてもポピュラーな存在ですが、意外によく知らない人も多いようです。

掛け軸は、縦長の紙に書かれた書画を台紙のような紙に貼り、床の間などに飾ってある姿が一般的です。掛け物と呼ばれるもので、日本では飛鳥時代にさかのぼると言われています。もともとは仏具でしたがその後鑑賞用としての用途が中心となりました。茶道ともかかわりの深いものだと言われています。

また巻物は、書画を横長の紙に書いて表装し軸などの巻き付けたものをいいます。記録用や写経などの使い方をされており、特に平安から鎌倉時代に流行したとされています。

≪代表的な作品≫

■田中華仙/『嵐山秋色

■冨田渓仙/『御室の桜

■松林桂月/『江上泛舟

■小村大雲/『蓬莱仙境

■榊原紫峰/『富貴草』 

掛け軸・巻物の買取事例とその知識

掛け軸・巻物 150万円

・名称:?

・年:1895~2000年

・作家:小倉遊亀

・特徴:小倉遊亀は昭和の時代に活躍した女性日本画家です。色彩豊かや人物画や静物画を得意としており有名な作に『O夫人坐像』や『小女』などがあります。ほとんどの作品が色鮮やかで華やかなものが多い中で、この作品は落ち着いた色合いの掛軸です。白地に黒で植物が描かれ華やかさを抑えた作品は小倉作品としては珍しいといえるでしょう。

掛軸 買取価格不明

・名称:墨梅図

・年:1700年代(江戸時代)

・作家:池大雅

・特徴:装丁/208㎝×42㎝、本紙/131.7㎝×28㎝。墨を使って黒の濃淡で描かれた古い梅の枝と花がダイナミックに描かれている作品です。池大雅は江戸時代を代表する書家であり文人画家です。唐の影響を受けた画風でリズム感のある躍動的な画が多いのが特徴です。

高価買取のポイント

掛軸や巻物の価格に影響するポイントのひとつに、その種類があります。掛け軸には山水画や花鳥画、墨や古筆などいろいろな種類があります。また背景に、宗教的な意味合いがあるのか、あるいは茶道や縁起物などの役割もあるため、その価値が鑑定によって異なるようです。

非常に奥が深い掛け軸は骨董ファンの永遠のテーマでもあるようです。また重要なポイントとしては作家、時代、作成の背景や出来栄え、表装、保存状態、箱の有無なども影響してきます。

見分け方

掛け軸や巻物で最もわかりやすいのは肉筆かプリントされたものかということでしょう。紙の質や凹凸、匂いなどよく観察してみると意外にわかるものです。新しいものにはない古い墨や紙の匂いは偽物には作り出すことはできません

また落款や筆跡が過去のもとの寸分違いなければプリントの可能性があります(肉筆では不可能です)。ただし贋作かどうかを正確に見抜くのは非常に難しいのが実情です。

価値の根拠

掛け軸や巻物は骨董ファンのステイタスでしょう。非常に人気も高いものですが、偽物も多く出回っているものでもあります。その人気も拍車をかけて価格が高騰しているのも事実です。平安から鎌倉時代のものが時に出てくることもありますが、これらは非常に珍重され高値がつくことが多いようです。