高く売れるのはココ! 本当におすすめな骨董品の買取業者比較 決定版

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版画・絵画

絵画についてはそのジャンルがとても幅広いため、ここでは特に版画や絵画とは主に日本画やリトグラフについて解説します。

版画・絵画とは

≪代表的な作家≫

<リトグラフ>

◆東山魁夷 「黄山暁雲

◆東郷青児 「望郷

◆棟方志功 「阿弥陀如来像

<日本画>

◆伊東深水 「春宵

◆榊原紫峰 「鸚哥図

リトグラフとは、平版画とよばれる版画で石版や金属板の平らな面に油性と水性の反発作用を用いて描いた画をプレスする方法です。

また、日本画は西洋画とは異なるものとして区別されています。その違いは使われている素材にあり、日本画で使用する材料は千数百年前にさかのぼると言われています。伝統的に使われてきた、絹・木・漆喰・紙などに墨や胡粉、岩絵具、染料などを加えた天然の絵の具を使いさらに膠を接着剤にして描くといわれています。

非常に個性的なこの描き方にはさらに金箔などの金属からなる材料を取り入れ、さらに絵に深みを持たせています。非常に高い技術と知識が必要であり、日本人らしい絵画の様式として高い人気があります。

骨董品買取の世界では、一般大衆の楽しみとされていた浮世絵と日本画やリトグラフは一線を画しているといえるでしょう。広義では日本人が描いた画は日本画ともいえますが、厳密な定義ではないものの区別されているのが現状です。

版画・絵画の買取事例とその知識

版画 100万円

・名称:?

・年:1903~1975年

・作家:棟方志功

・特徴:世界に名を残す版画家棟方志功の作。独特のタッチで描かれた女性の図で、一目で棟方志功とわかるやや視線を斜めに向けたふっくらとした顔は、女性の柔らかさや母性を感じます。黒と白の2色で描かれてはいるものの、粗削りな中に見られる繊細な描写が美しい作品です。

リトグラフ  72.5万円

・名称:秋映

・年:1900年代(昭和~平成ごろ)

・作家:東山魁夷

・特徴:美しい紅葉の向こうに雪を冠した雄大な富士山が描かれている作品です。比較的落ち着いた寒色系の画が多い東山魁夷にしては大変珍しい赤を基調とした画でインパクトの強い作品となっています。

高価買取のポイント

どのような作家の作品であるか、ということは大きな条件となってきます。また絵画で大切なのは、絵の裏書や鑑定書、箱、箱に付いているものです。これらのものが揃って初めてきちんと鑑定ができ、正確な価格の設定ができます。

また特に絵画や版画に見られがちなのは、保存状態が気になって自分で修復したり手を加えることです。どのような状況であっても鑑定の前に手を加えることは絶対にやめましょう

見分け方

実は日本画の見分け方は非常に難しいと言われています。似たような作品は非常に精巧に作られているためなかなか見分けがつかず、やはり修行を積んだ熟練の専門鑑定士にみてもらうのがいいでしょう。

価値の根拠

日本画などの骨董美術品は、知識がなければ「きれいだな」と思う程度の価値に思えるでしょう。しかし日本画は日本独自の絵画の描写法でありよくみる油絵や水彩画とは全く異なります。これは日本に伝統的に伝わってきた技法を使ったもので天然の素材から作られています。

最近では西洋文化との融合を目指した日本画などもありますが、版画も日本画も独創性と伝統を持つ美術品として人気が高く、特に人気作家の作品には高値がつくこともあるようです。