高く売れるのはココ! 本当におすすめな骨董品の買取業者比較 決定版

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彫刻

彫刻は、ブロンズ像なども同じジャンルの作品として扱われています。

彫刻とは

大きな建物や美術館などの建造物には、創設者や記念のための彫刻やブロンズ像が設置されていますね。中でも日本では彫刻が主に作られていました。

ブロンズの材料が銅や錫、亜鉛などの金属であるのに対して彫刻は木やガラス、金属、象牙、漆喰などが使われています。彫刻の特徴は絵画と違って立体的であること。平面とは異なるバランス感覚や視点が必要とされるため、高い技術を要求される技法です。

著名な彫刻家の作品には、小さなものですと数十万円から、大きなものだと数百万円という値がつくこともあります。彫刻の中には仏像なども含まれていますが、このカテゴリーでは仏像を除く彫刻作品について解説していきます。

≪代表的な作品≫

■高村光太郎『乙女の像

■高村光雲『西郷隆盛像

■舟越保武『リンゴをもつ少年

■荻原碌山『北条虎吉像

■朝倉響子『フィオーナとアリアン

彫刻の買取事例とその知識

彫刻 37.6万円

・名称:五月童子

・年:1900年代後半(昭和~平成時代)

・作家:藪内佐斗司

・特徴:目を見開き流れに乗ったこいのぼりの上で両手を広げた男の子の彫刻です。頭には紙織りの兜を被り生命力溢れる生き生きとした作品です。藪内佐斗司はゆるキャラ「せんとくん」の制作でも知られその温かみの中にウィットに富んだ作風でファンの多い彫刻家です。

ブロンズ像 9万円

・名称:大地の愛

・年:1900年代(昭和時代)前半

・作家:中村晋也

・特徴:ブロンズ製のこの彫刻は、大地の愛というタイトルの通り大地に立つ馬の親子の像です。母馬の胸元に寄り添う仔馬との温かくやわらかな母性愛と風になびくたてがみに躍動感と生命力を湛えています。中村晋也は文化勲章を受章した日本を代表する現代彫刻家です。

高価買取のポイント

彫刻は非常に高いテクニックをもって作られた作品です。昔は彫刻士は仏師も兼ねていたケースが少なくありませんでした。彫刻において特に高値がつく条件には彫刻家が誰か、つまり作者名があります。名だたる有名な彫刻家の作品であれば非常に高い値がつくこともあり、中には数百万~数千万円ということもあります。

精巧な造りであるほどその価値も高く、また材料によっても異なります。保存の難しい木彫の彫刻がきれいな状態で保存されている場合には高値がつくでしょう。また象牙などの希少な材料を使ったものも高い値で取引されています。

見分け方

彫刻は作家が誰であるかを見分けるのは非常に難しく、専門家に委ねるのが正解でしょう。ただ材料については比較的見分けがつきやすいようです。例えば木彫の場合、時代が古いかどうかは見た目や感触でも比較的わかりやすいものです。

また、たびたび真贋が問われる象牙についてはプラスチックとの見分け方がしばしば解説されています。象牙は、中に空洞があるかどうかや表面の縞模様があるかどうかがポイントです。

価値の根拠

彫刻は、作家の丁寧で繊細な技術力が終結した作品であり非常に精巧な造りとなっているものが多いのが特徴です。細かい模様や立体感のある掘りは非常に美しく、古いものでなくても手に取り、愛でたくなるような作品となっています。

古い彫刻作品は、保存の仕方でかなり状態が左右されるため、きれいな形で現存する作品を見つけるのはなかなか難しいとされています。日本人ならではの綿密な仕事が表現されている彫刻が骨董のステイタスとされるゆえんがこのあたりにあるといえるでしょう。